Q5日目@ワイピオ渓谷
  

 
 ハワイ島5日目は北の方をドライブしてきました。
 
←ハプナ・ビーチです。
ハワイ島にはそれほど白い砂のビーチはないようなので、ここが
一番きれいだと言われているようです。
 
 
 このハプナ・ビーチから以前に紹介したオリジナルの大王像があるハヴィの町を
過ぎて、エンド・オブ・ロードの地「ポロル渓谷」に到着します。
 
 切り立った崖がいくつも連なっているのですが、天気がよくないので、遠くが霞んでいました。 
 駐車できるスペースはもう少し下のほうですが、数台しか止められません。観光客も多くはないですけどね。その駐車場から下におりることができるようです。でも、運悪く駐禁キップを切られたという話もあるようです。
 警察がこんなとこまで来るのですね。
 実はこの日が午後2時からマウナ・ケアの太公望ツアーの日なのでした。
写真の時刻は5時11分ですけど、これは日本時間のままでしたから、ハワイ時間は午前10時11分ですよね。
 太公望さんに連絡を取りますと、「マウナ・ケアの頂上付近の天候が思わしくないので、ツアーが決行できるかどうかまだわからない」ということなんです。決行できるものとしてドライブを急がないといけません。
 
 さてこれからコハラ・マウンテンの山岳道路を走ります。
 地球の歩き方には“標高3000bの山岳地帯を走るドライブ”と書いてありますが、これは間違いでしょう。コハラ・マウンテンが1670bしかないんですから。
ですから、標高700bから1000bの高原地帯のドライブという感じですね。行き交う車はほとんどあません。両脇には牧場が広がっています。
 コハラ・マウンテン道路の両脇にある牧場は、パーカー牧場ではないと思います。牧場名が違っていましたから。地球の歩き方には、カフア・ランチ、コハラ・ランチと書いてありますね。 
走り始めの頃は視界はよくなかったのですが、牧場あたりに来て、そしてくだりにさしかかったあたりから視界が開けてきました。
 後ろに見えている山はコナの背後にある、フアラライ山(標高2521b)です。
左側のほうにマウナ・ロア、もっと左のほう(私の右手の方)にマウナ・ケアはあります。おどろおどろしい黒雲がかかっていました。私の右手の延長線がサドル・ロードでしょう。海岸の方に、大型リゾート施設がいくつか点在しています。
 この時点でもまだマウナ・ケア山頂ツアーの中止は決まっていませんから、先を急ぎます。ワイピオ渓谷まで行って、2時にコンドに戻る予定なのです。
 
 パーカー・ランチ&ワイメア・タウンで一時停止することなく先を急ぎました。桜の花が咲いてましたよ。
 
 
 はい、着きました。ワイピオ渓谷です。ここもエンド・オブ・ロードの地ですね。
 この画像はAPSカメラで撮った写真をスキャナーで取り込みました。
天気がよくないですね。もったいないなあ。ポロル渓谷とワイピオ渓谷の間はこんな断崖絶壁が続いているのでしょう。この下に下りる馬車ツアーや乗馬ツアーがあるようですが、マウナ・ケア山頂ツアーを入れていたために、今回は下まで下りるのは無理でした。  
 ここで太公望さんに連絡を入れると、やはり頂上付近の天候が思わしくなくて、マウナ・ケア山頂ツアーは中止となりました。涙でございます。
 
このあとはパーカー・ランチ&ワイメア・タウンを少しぶらついて190号線を使ってワイコロア・ビーチ・リゾートに戻ることにしました。この道もなかなか快適に走れましたよ。