21 ナポリ・ポンペイ@

 フィレンツェからアッシジを観光した後は、ローマに向かいローマ泊です。フィレンツェのホテルはとても狭かったのですが、3泊するローマはフォーポイントシェラトンウェストという新しいローマ郊外のホテルでした。安いツアーなのにシェラトン系列のホテルに泊まるなんて考えいませんでしたよ。ただリゾートできているわけではありませんので、ホテルの内部の写真は撮ってません。
 さてイタリア観光も5日目になりました。この日は南イタリアのナポリとポンペイの観光です。バスの走行距離は500km以上ですから、ローマからポンペイまで片道が250kmとなりますね。 
 まずはナポリですが、一日500km走るわけですから、時間に余裕がありません。観光ポイントで下車して写真タイムを取り、後は車窓観光です。


 左の画像の山は古代都市ポンペイを一晩で埋めてしまったベスビオ火山ですが、ぼや〜〜ッとしてますよね。このぼや〜〜〜ッとした光景は、春になると私の住んでいるところでも起きる現象です。私の周りの現象は「黄砂」ですが、ここはイタリアですから、「サハラの砂」なんですね。ですから、イタリアの車は汚れっぱなし。洗車してもすぐに汚れるから洗車しないらしいですよ。日本人はよく洗車しますから、ここにもイタリア人と日本人の違いがありますよね。

 まっとにかく、「サハラの砂」のせいで、“ナポリを見て死ね”と形容される風光明媚なナポリを見ることはできませんでした。またベスビオ火山は、なんんとなく桜島のような印象を受けました。桜島も噴火で町が埋まり、海も埋まりましたよね。自然の力はすごいですねぇ。


  ↓気候がいい時に、屋上で海を見ながらワインでも飲んで、ひねもすのたりでもやるのでしょうか。






























 
 ナポリは“世界三大美港”の一つらしいですが、車窓からの印象だけでは別にそんな印象はうけませんでした。
天気のよい日に、ゆったりとした気持ちで散歩しないと、ナポリのよさは伝わらないのかな?









 
 イタリアではここ近年に最近3月8日が「女性の日」と決められたそうです。
男性が女性にミモザの花を送って、女性の労をねぎらい、女性は一日中遊び回るのだとか。。。本当か嘘か、ガイド(通訳?)の本田さんという男性はこの日が誕生日なのに、イタリア人の奥さんは女性の日を優先して、旦那さんの誕生日ということはほっとかれるらしいです。こぼしてました。
実際に歩いている女性の多くがミモザの花を腕に抱えてましたよ。