QフィレンツェU

フィレンツェのドゥオーモの正式名称は“サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂”というのですが、これがまたデカイのです。
奥行き153m、最大幅90m、高さ107mのクーポラ、、、なんてガイドブックに記されています。デカすぎて、そして前の広場はそう大きいことはなかったので、この大聖堂の全体が写る画像を撮ることができませんでした。
左の画像のドームがクーポラで、塔が“ジョットの鐘楼”といわれるものです。この鐘楼には歩いて登ることができまして、階段が414段ということです。
時間がなかったので、登りませんでした。言い訳かな。

大聖堂の前には“サン・ジョバンニ洗礼堂”という建物がありますが、ここの扉は『天国の門』ということで有名です。
これはルネルッサンスが花開く直前の1400年代初めに製作されていて、ルネッサンスの先触れのようなものらしいです。人だかりが多くて、画像がなかなか撮れませんでした。白っぽいですが、実は金色です。
フィレンツェでは金銀細工も発達しているのですが、その元祖かもしれませんよ。
でも残念ながらレプリカですが、本物もちゃんと見ることはできるようです。

大聖堂のクーポラに描かれている“最後の審判”です。

大聖堂から少し離れている、ウフィッツィー美術館に入ろうとしている人たちの列です。
レプリカのダヴィデ像も見えますね。

ダヴィデ像の前がフィレンツェの中心広場の“シニョーリア広場”です。
ネプチューンの噴水、というらしいです。
まったくもって芸術品の宝庫ですね。

大聖堂から少し離れたところにある、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会です。
ダ・ヴィンチがここで「モナリザ」を描いたらしいです。
でも本物の「モナリザ」はパリのルーブル美術館にありましたよね。
これでフィレンツェは終わります。
午前中の半日観光では、フィレンツェの魅力は語れる筈もありません。


