Mピサの斜塔

  前回のベネチア編で忘れていた画像がありました。


 中央右側にベンチではない台に一人座っていますよね。
この台はさてなんでしょうか? って分かりますよね。
大潮の時に潮位が上がって、ごの台の脚くらいの高さまで海水が押し寄せるむそうです。
当然に、サン・マルコ広場もしばし海の下、ということになるそうです。





 

 先日出かけた、安芸の宮島もそんな風情がありますよね。あそこはわざと造ったのでしょうけども。


 そうそう、ベネチアの観光シーズンはもちろん暖かくなってからですが、その時には観光客があふれて、首都圏の満員電車並みになるらしいですよ。そして夏には海からは悪臭も漂ってくるそうです。観光シーズンではなかった3月に行ったのは正解だったかもしれません。



     世界文化遺産「厳島神社」


 ベネチアの観光が終わりまして、次はルネッサンスの花が開いた町、フィレンツェに向かいます。 フィレンツェには2連泊の予定です。
 
まず1泊してからは、フィレンツェからは100`ほど離れたピサの町に向かいました。世界の七不思議の一つ“ピサの斜塔”で有名ですね。
ピサの観光は、この斜塔を含むドゥオーモ広場(奇跡の広場)につきます。
世界遺産にも登録されています。一番手前のはドゥオーモではなくて、洗礼堂です。それからドゥオーモ、斜塔と並んでいます。




 

 斜塔はもう物心ついた時から知っていますから、「実際にこの目で見ても、たいして感激はしないかも?」なんて考えていたのですが、やはり自分の目で見てみるとなんとなく妙な感覚を抱いてしまいます。
 自分の感覚が狂ったような、異様な感じですね。錯覚の世界のようでした。







 
 高さ54・5メートル。高いところと低いところの差は、いくらだったかな?
このままでは倒壊してしまうということで、長らく修復中でしたが、すでに修復は終わり、塔の上まで登ることができました。ただし、順番待ちですよ。
おそらくは早く予約しておかないと上に上ることはできないのでは?
と思いました。