IベローナU(まだまだ画像たっぷりの巻)

←ダンテ像です。
歴代のローマ教皇の名前は知らなくても、ダンテの名は知っているという方が多いですよね。

建物に囲まれた四角の広場。
その中には像と水と、そして周囲には塔と・・・
イタリアの町のパターンですね。
もちろん、その中心は教会です。



やっと出てきました。
ジュリエットのバルコニーです。
正確には、ジュリエットのモデルとされる、カプレーティ家の娘の家、ということです。ここにはジュリエットの像もおいてあるのですが、人が多すぎて写真を撮りませんでした。
ここで、なななんと、ガイドさんから「彼はスリですから、注意してください」というスリ注意警報が出されました。もちろん日本語ですよ。
そうとも知らぬスリさんは、何食わぬ顔で獲物を物色していましたよ。
古代ローマのアリーナですね。
いまでも夏にはここで“アイーダ”が催されて、チケットは入手困難らしいです。

ちらっと顔が見えているのが、 このベローナでガイドをしてくれた、マリノさん。C「もっとミラノ」で書きましたように、イタリアの各観光スポットではイタリア人ガイドさんが絶対に必要なんですが、 言葉の問題で、イタリア人ガイドさんはただついているだけで、日本人通訳さんが説明するというパターンがほとんどです。
ですが、ベローナだけは、このマリノ爺さんが自分で説明してくれました。ただ、イタリア語、日本語、英語がゴチャまぜ。。。半分くらいしか理解できませんでしたけど。
それでも、このマリノさんの熱意には圧倒されます。理解できなくても、とても楽しいガイドさんでした。ただし、前から顔見知りの添乗員さんは、マリノさんの脳の血管が切れないかとハラハラし通しでしたけど。当然にベローナの名物ガイドさんですよ。
これで、ベローナが終わりました。
そうそう、映画『ロミオとジュリエット』といえば、誰を思い出しますか???私らの年代なら当然にオリビア・ハッシーですね。いやぁ、今考えても最高のジ゜ュリエット役だと思いますよ。その彼女と結婚した布施明は偉い!たとえ離婚していても、結婚したという事実は、長く日本人男性の範とされることでしょう。ちょっと脱線でした。



