
わたしの友人,“大前剛”=吉田さんの旅行記です(This is my friend Mr. Yoshida's travel journal to Italy.)
3.3〜3.11,2002
Sorry only Japanese.
@出発
私たちはハワイ以外の海外旅行は、たいていが添乗員さん付のツアーに参加します。いろいろと意見のあるところでしょうが、どう考えても、安いし、効率がいいと思うからです。そして言葉の問題。私は英語すらできませんから(T_T)
今回のイタリア旅行もまた阪急交通社さんを利用しました。いろいろ比較検討して、トータル的に阪急さんを利用していれば間違いない、という確信を持っています。
3月3日発、「イタリア探訪9日間」というツアーです。
訪れるイタリアの都市は、ミラノ、ベローナ、ベネチア、フィレンツェ、ピサ、シエナ、アッシジ、ローマ、そしてナポリ、ポンペイという、北イタリアから南イタリアまでを網羅しています。バスでの移動距離は1700キロ。なかなかハードですよね。
福岡空港発の参加者は40名を超えていて、それで2班に分かれたようです。この分かれた1班と2班。私は1班ということだったんですが、この1班だったおかげで、少しは楽なところがありました。2班の人たちは、出発日の朝の集合が6時で、イタリアへの飛行機便も成田から、ロンドンに飛んでそれからミラノというコースでした。私たち1班は7時集合で、成田からドイツのフランクフルト乗り換えでした。ロンドンとフランクフルト、成田からだと1時間くらいフランクフルトが近いでしょう。
そして帰国の時は、2班の人たちは朝10時にホテルを出て、パリーロンドンー成田の乗り換えをしないといけなかったのが、私たち1班は、午後2時にホテル集合で、フランクフルト経由の帰国でした。おかげで、帰国の日には朝からフリータイムでローマの街を歩き回ることができました。これはとてもよかったです。1班と2班のこの違い、最初から運がよかったといえますね。
さて、成田発フランクフルト行の便はお昼の12時45分に飛び立ちました。

これは日本アルプスか、飛騨あたりか、よくはわかりませんが、まだ日本の風景です。
そして下が、満州の地ではないかと思います。

さてさて、シベリアの凍土地帯でしょう。
飛び立って9時間が経過しています。
いやはやとても人間が住めるような大地ではないですよね。
実は、4年前にフランスに行った時、窓から見えたシベリアの凍土に、奇妙なものを見たのです。川のない地帯だったのですが、きれいな碁盤目状の線がいくつも走っていたのです。1辺が10キロとか20キロとかに達するような間隔ではないかと想像します。
「道路かな?しかしあれが道路だとして、何の目的があるのだろうか?夏になったとしても、あの道路に見合うような産業は考えられないと思うけど、、、。
ひょっとしたらシベリアに抑留されていた旧日本軍の軍人さんたちが強制労働で作らされたものではないか?」今回のこの飛行機便でもそれを見つけて、写真を撮りたかったのですが、今回は残念ながら、見ることはできませんでした。
成田からフランクフルトまで12時間強のフライトでした。現地時間は午後5時。8時間の時差があります。

やっと着いたフランクフルト空港。。。
しかしイタリア、ミラノのホテルまではまだ遠い。。。。。


