全ては吉田拓郎から始まった(最終…今日までそして明日から)


1999年8月,今回,マウイ島に滞在したのは,わずか4日間だけでしたのに,
思いもよらぬ長い期間の投稿になってしまいました。

 以前にも書きましたけど,もともと1回の投稿で終わったつもりでいた私に,
ぜひ続けてくださいとメールをくださったのは,Qooさんでした。
 思えば,Qooさんがきっかけをくださったおかげで,
私自身もけっこう楽しませていただきました。

 正直,ここまで続けられるとは思っていませんでした。
でも,いったん書き始めると,つまらないことまで書いてしまって…
ちょっと調子に乗っちゃいましたね。 
 ただ,これから初めてマウイに行ってみようと思っていらっしゃる方,
まだ,ハナへは行ったことがないから,次回行ってみようと思われている方,
ハレアカラの裏側に興味のある方,等のために,できる限り細かく分かりやすく,
紹介したつもりです。

ダイヤモンド・ヘッドは実はクレーターです
    *ダイヤモンド・ヘッド頂上よりカハラ方面を望む(オアフ島)

 今回のマウイ島,私にとっては,そういつもいつも行ける所ではありませんから,
わずか4日間,レンタカーで思いきり走り回ったって感じでした。
 残念ながら,私には,まだスノーケリングの経験やホエール・ウォッチングの
経験がありません。
 今度行く機会があったら,季節にもよりますけど,ぜひ海の方へも
目を向けてみたいと思っています。
 本来,マウイは,の〜〜〜〜〜んびりするために行く所ですからね。
 私の場合,国内の旅行でも言えることなんでけど,
ついあれもこれもと欲張ってしまう,悪いくせがあるんです。

 今度こそ,キヘイのビーチで昼寝するぞ!! いびきがうるさいかも…
 サニーハウスにも行くぞ!! サニーさん,そのときはよろしく!!

 この連続投稿のきっかけをくださった福井のQooさん,
旅行前に,東マウイ一周のアドバイスをくださった,同じ広島在住のlapuleさん,
ハナ・ハイウェイの工事の詳細な情報をくださった,マウイのヨッシー・小暮さん,
どうもありがとうございました。

 そして最後に,この方のこと,忘れちゃいけません。 吉田拓郎さん。
高校1年のときに,この人の歌に出会って以来,もう30年近くが
たちますけど,拓郎さんの歌,いつのまにか私の人生になくてはならないものの
一つになってしまいました。

 今日まで,拓郎さんの歌を聴き,拓郎さんの歌を歌い,
拓郎さんの言葉に耳を傾けてきて,ほんとに良かったなあ…
まさか,マウイまで行くことになるなんて・・・
 そして,明日からもやっぱり拓郎さんの歌を聴き続けるだろうなあ…

 最後に,拓郎さんのこの曲をみなさんに紹介して終わりたいと思います。

 「KAHALA」 5000 KAHALA AVENUE HONOLULU, HAWAII  

   
緑色のカーテンのすき間から
   夏の光が 朝を告げる
   冷たい水を口に含み ほほをぬらし
   いつもの場所へ足を運ぶ
   ワイキキのにぎわいは はるか遠く
   このあたりは まだ 天国の様だ
   フロントの娘に 久しぶりとほほえめば
   おあつらえむきの ラグーンをすすめる

    君に目かくししたまま
    カハラに連れて行きたい
    世界中が時計をとめているんだから
    何もかもが 君を 君を 待っているんだから
                         (アルバム「マラソン」より)
  

 これは,1番だけですけど,以前の拓郎さんのハワイの常宿だった,
「カハラ・マンダリン・オリエンタル」でのことを歌った曲だそうです。

ワイキキの喧騒はとどかない…
 詩の中身,そのままマウイにも当てはまりますよね。
いい曲ですから,みなさん,一度聴いてみてください。

 拓郎さん,ありがとう。 私の投稿を読んでくださったみなさん,ありがとう。

 全ては,吉田拓郎から始まったのです。               
*カハラ・マンダリン・オリエンタル・ホテル

 1999年12月27日  END