全ては吉田拓郎から始まった11(ヘブンリー・ハナへの道T)
今回のマウイ旅行で,どうしても行ってみたいと思っていたところ,それが「ハナ」でした。
いろんなハワイ関係の書物・ガイドブック等には,たいてい ハナという小さな町の魅力について書いてありますよね。そこは,「天国のようなハナ」とも呼ばれているらしい,しかし,そこへの道のりは長く,険しいらしい… そんな情報にひかれて,いったいハナとは,どんな所なのだろう… どうせマウイに行くなら,どうしても行ってみたい,と思っていたのでした。
*カアナパリ・ショアーズから西マウイの山々を望む
給油場所のこと,ハナ・ハイウェイ途中での工事(8月時点では,通行時間の制限があったので)のこと,ハナに着いてから,その先をどう帰るかということ等,いろんな心配ごともありました。それらについては,ガイドブック,インターネット等を利用して情報を集め,しだいにその不安はなくなりました。
8月18日,朝7時,わたしたち家族は,宿泊先のカアナパリ・ショアーズを一路ハナへと向けて出発したのでした。
この日も好天で,光り輝くマウイの海も,雄大なハレアカラも気持ちよく目に入ってきました。カフルイの町で380号線から36号線(これがハナ・ハイウェイ)へと右折。いよいよあこがれのハナへのロング・ドライブの始まりです。
さて,ここで忘れてはいけないのが「給油」です。ハナへの長い道のりに備えての最後の給油地,それが「パイア」という町です。カフルイからわずかの時間で,車はパイアに到着したのでした。
全ては,吉田拓郎から始まったのです。