全ては吉田拓郎から始まった10(キヘイ編)
キヘイと言えば,サウスキヘイ・ロード。サウスキヘイ・ロードと言えば,サニーハウスですよね。しかし,正直言って8月の時点では,サニーハウスの存在を知らなかったので,すぐ真ん前を通ったはずなのですが,「ちょっと寄ってみようか!」なんてことにはなりませんでした。
で〜,このキヘイ編は,キヘイでの我が家のエピソードを紹介しましょう。
今回のマウイは,高3の次男もいっしょだったのですが,実はその息子が,担任の先生から宿題をもらっていたのです。それは,誰の手も借りないで,英語を使ってハワイの花の切手を買ってくる,というものでした。たかが切手の買い物とはいうものの,果たして大丈夫なのか?? こんな親の不安をよそに,その買い物を決行(大げさか…)したのが,キヘイのアゼカ・プレイス内にある郵便局だったのです。
*アゼカ・プレイス(キヘイ地区最大のショッピング・センター)
わたしたち親は,外で見守ることにして,いよいよ決行です。高3の次男は,英語に関してはほとんど何の役にも立たない小6の弟をお供に連れて,郵便局に入っていきました。そして,ほとんど単語を並べただけのたどたどしい英語で,局員の女性に話したのでした。
女性は笑ってるぞ!!果たして,通じたのか? あっ!手元から何やら切手らしきものを出している!!やった!通じたんだ。料金を支払っておつりをもらって,その女性からの最後のひとことは,なんと「ありがとう!」 な〜んだ,初めから日本語が通じる人だったらしい…
そんなこんなで息子は,確かにきれいなトロピカルフラワーの切手を手に入れたのでした。
全ては,吉田拓郎から始まったのです。