�E　「５日目」　７月１０日　マウイとお別れ

とうとう妹ファミリーとマウイを離れる日が来てしまった。 　 ６年前に私一人、１ヶ月半と言う長期でマウイに滞在したことがあった。この時に感じたのが、「なぁんだ、あっけないなぁ」と言う、何とも我儘な思いだった。多分、滞在された妹ファミリーにとっては、長〜い１ヶ月半だったに違いなかったのだろうけど・・・今回は４日間の滞在だったので、拍子抜けするくらいの早さだった。	毎日、出かけていたので、妹宅でゆっくりする時間もなかったのが、今となっては悔やまれる。が、多分、次回マウイを訪れても、またこの調子なのだろうな、きっと。 　今朝は、マウイモールにある「ＩＨＯＰ」へ、パンケーキのブランチを摂りに行く予定だ。パンケーキは、２年前にオアフでニックンさんとお友達で、プッチオフ会をした「エグスン・シングス」で、食べて以来だ。
妹ファミリーとは食事の後、お別れをするので、車２台で出発する。３匹のわんこたちに、さよならを言う。本当にみんな人懐っこい良い子なのでわんこと言えども、お別れが辛い。訳もわからず尻尾を振っているのを見るととても忍びない。今度はいつ会えるかな・・・（後日談・私たちがマウイを去ったあとも、私たちが滞在した部屋にいると思い、捜して「クンクン」と鳴いていたらしいです・・・） 　わんこたちを残して、マウイモールへ向かう。「ＩＨＯＰ」は、とても賑わっていた。だんなは「シニアメニュー」の中から、オムレツとパンケーキ、コーヒーのセットをオーダー。
私はベーコンエッグとパンケーキ、コーヒーのセット。
妹ファミリーもそれぞれに好みのものをオーダーしている。「エグスン・シングス」で、いただいた時もそうだったけど、　パンケーキってホットケーキと似て非なるものって思う。ふわふわしていて、いくらでも食べられる気がする。とてもおいしくって、ペロッと平らげてしまう。 　 コーヒーをゆっくり味わいながら飲んで、「ＩＨＯＰ」をあとにした。	妹ファミリーに４日間のお礼を言い、ここでバイバイをする。 　本当に充実していて、楽しかったなぁ。また、お邪魔させて下さいね。ここから空港までは、すぐだ。途中のガソリンスタンドでガスをフルにした。バジェットへレンタカーの返却に向かう。特に問題もなく、無事終了。
バスに乗り、空港へ。アロハ・エアラインでポーターアシステッド・チェックインをお願いした。 　 （荷物１個当たり２ドルをポーターさんに渡すと、代理でチャックインしてもらえるシステムです。今回は２個で５ドル渡しました。）	これだと通常よりも、うんと早くチェックイン出来て、時間を有効に使えるし、とても楽だ。手荷物検査を受け、取り合えず空港の中に入ろう。 　 ふと見ると、隣りで検査を受けているだんなが、手間取っている。何事だろうと、けげんに思っていると、係員に荷物を全部出すよう言われている。 そうだ、うっかりしていた！だんなの手荷物には、水が入っていたのだ。ここで、あえなく没収。たくさんの人は同じミスをしたらしく、ペットボトルがいっぱい並んでいる。↓
やっとのことで、空港の中へ。フライトの時間までには、まだ１時間弱あるので、空港内を散策することにした。こんなにゆっくりとカフルイ空港内を歩くのは初めてだ。 　 グランド・ワイレア・ホテルで見たポテロの作品と似たような作品があったり（多分ポテロ作だと思います。）、	マウイ島を石で型取ったものがあったりと、結構、見どころがあった。
喉が渇いてきたなぁ。機内のグアバジュースまで待ちきれないし、さっき水を没収されてしまったので、仕方ない、ジュースを購入しよう。おいしい。とても冷たくって生き返る思いだ。 搭乗まで３０分になったので、ゲートへ行く。だけどまだ、私たちの乗る便は着いていないようだ。	出発時間になって、やっと飛行機が到着。乗客が全部降りてから簡単に掃除をするようだし、やはり定刻通りには、出発できないようだ。前日、睡眠時間をたっぷりとったので、オアフ島からマウイ島へ向かう時のようには、イライラせずに待てそうだ。
３０分遅れての搭乗。滑走路へ向かう窓から、製糖工場の煙突が煙を吐いているのが見える。ヘリポートも見える。飛行機が離陸体制に入ったぞ。と思う間もなく、
眼下にサトウキビ畑が見える。ぐんぐん上昇している。海岸線が見えてきた。
頭の中にマウイの地理を思い浮かべる。あの辺りはパイアだろうか？それともホ−キパかな？ 　 おっ、今度はラナイ島も見えてきた。 　 　　　　　　　　　　　　Lanai Island	Lanai Island
向こう側に見えるのは、モロカイ島だろう。 Molokai Island（向こう側の島）	Oahu Island
あれっ、もうオアフ島が見えた。高度もずいぶん下がってきている。飛行機が旋回を始めた。ホノルル到着は、もう目の前だ。あっけなく旅の前半が終わってしまった。 　 さぁ、残り後半も思いっきり楽しもう。
	To be continued.