
(谷川岳・天神平にて) |
♪夏がく〜れば想いだす 遥かな尾瀬 遠い空…
尾瀬は,以前からどうしても行ってみたかった場所
でした。きっかけは,小学校6年生の教科書(光村
図書)に「守る,みんなの尾瀬を」という説明文が掲
載されていたことです。残念ながら,現在の教科書
には掲載されていません。
尾瀬へ入るには,わたしが知り得る限りでは,3か
所からの入り方があります。福島県側の桧枝岐
(ひのえまた)村から入る方法,そして,群馬県側の
鳩待峠か大清水から入る方法です。
わたしは,大清水から入る方法を選びました。 |
8月24日夜,広島を出て中央自動車道〜長野自
動車と経由して,新潟県十日町市を観光。十日町
から六日町へ移動して六日町ICから関越自動車道
へ。越後湯沢から日本最長の自動車用トンネル
「関越トンネル」(約11km)を抜けて,水上ICで降り
ました。その後,谷川岳天神平ロープウェイで谷川
岳下まで行きましたが,あいにく谷川岳はほとんど
見えず残念。でも,その後寄った宝川温泉の露天
風呂は最高でした。
8月25日午後,翌日の尾瀬入りのために,水上
町の宝台樹(ほうだいぎ)キャンプ場に入りました。
広島からですと,距離的に一気に尾瀬に入ること
は難しいのです。
|

高原ムード満点の宝台樹(ほうだいぎ)キャンプ場 |
(戸倉のバス停にて)
(大清水 着) |
さて,わたしのようにマイカーの場合,鳩待峠か大
清水へ直接行って駐車,または戸倉の有料駐車場
へ駐車してバスで鳩待峠や大清水へ移動という方
法が考えられます。
わたしは,戸倉の駐車場へ置いてバスで移動とい
う方法を選びました。こうすると,行きの戸倉〜大清
水間が約15分,帰りの鳩待峠〜戸倉間が約30分
という行き帰りがバスの移動が可能となり,安くあが
ると思ったからです。結果的にこの方法を選んで良
かったです。
ちなみに,鳩待峠の駐車場は狭いですし,初夏の
土・日曜などのピーク時には混雑が予想されます。
それに比べて,大清水側の駐車場には余裕があり
ます。初夏の水芭蕉の季節は,ほとんどの人が鳩
待峠を利用して尾瀬ヶ原に入りますから,もうその
混雑ぶりといったら半端じゃないらしいですよ。 |
この時は,現在(2003年)高校1年生になった三男
がまだ小学校4年生でした。わたしたち夫婦は,ふ
だんから夜の散歩をしてまして,ある程度歩き慣れ
ていましたが,三男の場合は,ちょっと不安がありま
したので,夏休みに入って毎晩のように散歩につき
あわせましたよ。(笑)
さて,右の写真はいよいよ尾瀬に向かって大清水
側の入り口を出発するときに撮ったものです。わたし
は,歩きには自信を持っていましたけど,女房や息
子はどうなることやら…
あこがれの尾瀬に向けて,いざ出発!
|

さあ,これから尾瀬へ向けて歩くよ〜!(大清水にて) |