はい,ここまで長ったらしい前置きを読んでくださった方にのみ,この画像がご覧いただけることになっております。
 平戸大橋です。向こう側が平戸島で,これから向こうへ渡るわけです。今回の旅は,今まで行ったことのない九州ということで,平戸を選んだわけですが,まさしく「日本再発見の旅」となりましたよ。
 2月9日(金)の22時,またまた大好きな “高速道路の旅” が始まりました。ルートは,昨年のGWや夏と同じ,山陽道を西進するルートです。 今回は,出発の3時間前まで仕事をしていたのが影響してか,何度も睡魔に襲われまして,“関門橋”まで3時間ぐらいかかりましたか。 まあ,23時前後には,ふだんは布団に入ってるわけですから,当然ではありますが…

 深夜の運転で大切なことは,たとえ眠たくなくても,適度にPAやSAに立ち寄って,できれば車を降り,トイレに行くなり,ブラつくなり,気分転換を図ることですね。 わたしにはよくあるんですが,欲張って一気にあそこまで…などと思っていると,急にどうしようもない睡魔に襲われることがあります。
 こういう時に限って,次のPAまでなかなかだったりするんですよ。

 壇の浦PAに立ち寄ったところで,もう少し先まで行けるということを思いましたので,もう1台連れの弟と相談の上,古賀SAまで行ってそこで仮眠をとることになりました。 午前2時,古賀SA到着。 ここでの仮眠は夏以来です。 
2〜3時間は眠れたでしょうか… これだけの睡眠では,頭は当然すっきりしません。 が,いつものことです。
 午前6時ごろ,車をもう少し先へ進めることにしまして,鳥栖JCT.を経て,長崎自動車道の金立(きんりゅう)SAまで移動。
 
 金立SAに7時ごろ到着。 目の前の背振山地を見上げながら,朝食をとりました。 武雄・北方ICで長崎道を下りるわけですが,途中,佐賀平野で気球が10個くらい上がっていましたよ。 「はは〜ん,バルーンフェスタはあの辺でやるのかな?」と思いました。 高速道からは,かなり遠くでした。

 メル友の吉田さんが,単なる通過地点に過ぎないと書かれた“伊万里”を試しに通過してみましたよ。 初めての道です。唐津と同じく,いかにも焼き物の町という雰囲気はありませんでしたが,川も流れていて,思っていたより広々とした町でした。

 伊万里を過ぎると,右手に海を見ながらの204号線西進です。 あの辺りなんとなく呼子や唐津辺りに似ている感じもしました。 松浦市に入ると,もう長崎県ですね。 高速を下りて,どのくらい走ったでしょうか。 ノンストップですから,2時間は走っていないように思うのですが,正面に 赤い“平戸大橋”が見えてきましたよ。 
 けっこう大きな橋なのでびっくりしました。

平戸・長崎の旅@(ふたたび九州へ)