No.30  8日目Z(The eighth dayZ)

   ポロル渓谷からコハラ・マウンテン・ロード 
"Pololu Valley & Kohala Mountains"

《August25 : Hawaii's local time》
   
お決まりの撮影場所ですよね,ここ。 
吉田さんの旅行記にも左の木,チラッと写ってましたよ。
 

ポロル渓谷展望台 


 道は,ここで途切れていますけど,この海岸線,ワイピオ渓谷へ続いているんですよね。
 

 カメハメハ大王像のそばの大きな木は,どうやら菩提樹らしいですネ。吉田さんとPuriさんの意見が一致していましたから…
 さて,オリジナルのカメハメハ大王像からさらに東へ15分ぐらい走ったでしょうか。道は行き止まりになって,「ポロル渓谷」に着きました。ここは,いろんな写真で見ていましたから,はっきりと記憶にある景色でした。でも,実際に見たのは初めてでしたけどね。
 一昨年,吉田さんがここに来られた時は,残念ながら天気が良くなかったようですが,今回はご覧のとおり天気は最高でした。こんな天気だと,この後のコハラ・マウンテン・ロードからの景色も楽しみですよね。
このポロル渓谷からの帰りは,元の海岸沿いの道を戻るのではなくて,コハラ・マウンテンズの中央を縦走する250号線(Kohala Mountains Road)をワイピオに向けて走るのがお薦めです。
   

緑のじゅうたんを敷き詰めたような美しい牧草地がつづく…


ふり返れば,雲の向こうにハレアカラ(マウイ島)


牛たちがのんびり草を食む
 

眼下に見下ろすワイメアの町
 


 美しい眺めの250号線が下り始める前あたり,目の前
に広大な溶岩原野が広がってきます。条件が良ければ,
前方遠くにフアラライ山とマウナ・ロア,左手にはマウナ・
ケアが見えます。
 そして,右手には,サウスコハラの海岸線。
 わたしがここに到着したときには,ご覧のとおり雲が
多かったですが,高台をぬける風,気持ちよかったです。

車から降りて,しばし休息


広大な溶岩原野 
ハワイ島の大きさを実感できます。
 

 吉田さんの旅行記の最後あたりにも,←↑この辺りで
撮られたと思われる写真が載っています。でも,その時
には,嵐を予感させるような悪天候でマウナ・ケアへの
ツアーが中止になったとか…
 数日前にわたしたちのガイドをしてくださったシェーン
さんに吉田さんの例を話した時に,「中止になるような
ことはまずないですよ。」とおっしゃっていただけに,吉
田さんの残念な気持ちがよ〜く伝わってきたのでした。
 さて,わたしたちは,ワイメアの町へと下りました。
 ああ,そういえば途中のサボテンの群落が印象的でした。